松任谷由実(63)の主演舞台「朝陽の中で微笑んで」(東京・帝国劇場、12月20日まで)が27日、開幕した。

 ユーミンの歌と演劇が融合した異色の音楽劇で、寺脇康文(55)と宮沢佐江(27)が500年後の世界を舞台にラブストーリーを演じる。ユーミンは帝劇との3回目のコラボレーションについて「過去2作もハンカチやタオルが必要だったけれど、今回はバスタオルものです!」とアピールした。

 8月の制作発表で「座長弁当」の差し入れを約束しており、この日は京都から運んだ豪華特注弁当200個を出演者やスタッフに振る舞った。試食を重ね、器など細部までこだわっており「お弁当のオートクチュールです」と笑った。