元宮崎県知事の東国原英夫氏(60)が、横綱日馬富士の暴行問題をめぐる日本相撲協会の対応を批判し、「(理事を)半分は外部から入れなきゃだめ。抜本的な改革が必要」と提言した。

 東国原氏は1日放送のフジテレビ系「バイキング」に出演。隠蔽体質が指摘される相撲協会について改善が必要だと主張し、「公益法人は内閣府所管なんですけど、政府の介入も考えた方がいいと思います。どういうふうに理事会を構成するのか、運営主体をどこにするのかといったことも含めて」とした。

 また、「今回の不祥事が長引くようであれば、公益法人の許認可も停止とか保留とか、そういったことも考えるべきじゃないか」と厳しい意見も。さらに八角理事長について「理事長としてどうなのかな、と疑問符が付きます。協会全体もそうですけど、それをまとめなきゃいけないのが八角理事長であるとなると、ガバナンス力、統率力等々が欠けてますよね」と批判した。