西畑大吾(20)大西流星(16)ら関西ジャニーズJr.が1日、大阪松竹座で、毎年末恒例の同劇場公演「X’mas SHOW 2017」の初日開幕を前に取材会を開き、意気込みを語った。

 今年、「PとJK」など映画3本に出演し、役者としての活躍が広がる西畑は「今年は演者としての仕事を多くいただき、お芝居の方に気持ちが向いちゃうんじゃないかって思っていましたが、そんなことはなかったです」とニッコリ。

 今公演の稽古を進めるうち「アイドルをしている自分、お客さんに喜んでもらっている自分も好きやなって思い、本番の会場を想像していると、幸せな気持ちになりました」と話した。

 今回は年長組、年少組に別れての公演で、年少組は大西がけん引。「今までずっとお兄ちゃんチームに頼ってきたんですけど、今回は、セットリストとかも僕たちで考え、締めの言葉も僕が言うので、お兄ちゃんたちに『成長したな』って思ってもらいたい」と決意を口にした。

 そんな大西に、向井康二(23)室龍太(28)ら“お兄ちゃんチーム”は、目を細めながら見守り、西畑は「僕たちにとっては紅白歌合戦みたいな(対決)。それぞれの今の集大成を見せたい」と、自身にも“弟たち”にも、ハッパをかけていた。

 公演は25日まで。