歌手の絢香(30)が、偽膜性声帯炎のため13、14日に開催予定だった名古屋公演を延期すると公式サイトで発表された。

 絢香は昨年末に喉の強い痛みを感じ、医師より急性上気道炎と診断されたが、治療を受け、12月26日に日本武道館公演を行っていた。

 しかし「予想以上に喉に負担がかかったことにより偽膜性声帯炎を引き起こしてしまいました」と症状が悪化。「医師にも相談をしながら最大限治療を続けておりましたが、現状では歌うことが困難と判断し、やむを得ず1月13日(土)、14日(日)の名古屋公演を延期させていただくことになりました」とし、「公演を楽しみにしていただいていた皆さまには大変なご迷惑とご心配をおかけ致します事、そして急な発表になってしまったことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

 なお絢香の現状は「日本武道館公演後から声が出ない状態が続いておりましたが、今は回復に向かっております」とのこと。「改めて万全な状態で皆様にパフォーマンスをお届け出来ます様、絢香、スタッフ一同準備をしてまいりますので、何とぞご理解ご了承の程お願い申し上げます」と呼びかけた。