X JAPANのYOSHIKIが、引退を表明した音楽プロデューサー小室哲哉へ向けたと思われるメッセージをつづった。

 YOSHIKIは24日、ツイッターを更新。小室の名前は出さなかったが「誰だって“もう辞めたい”って思う時はあるよね」と書き出し、「自分も、いつもそのギリギリのところを彷徨って来た。それでもなんとか強引に全てをプラス思考に変えてきた」と自身と重ね合わせて胸中を推察した。

 続けて「色々大変だと思うけど、なんとか頑張って欲しい」とエールを送るとともに、「自分のこれからの生き方が、“少しでも友人の背中を押せるように”、そんな生き方をしないといけないね」と、小室のバックアップを示唆した。

 YOSHIKIは小室が19日の会見で引退を表明した直後、ツイッターで「小室さん、大丈夫ですか?お話ししましょう」と呼びかけ、翌日には面会したことを報告し、「話して少し安心しました。少しでも力になれれば、と思う人は僕以外にもたくさんいると思います。色々な意味で辛いでしょうが頑張って欲しいです。音楽家は永遠に音楽家です」「またいつか一緒に音楽を創作しましょう」とツイートしていた。