石原さとみ(30)主演のTBS系金曜ドラマ「アンナチュラル」(午後10時)の26日第3話の平均視聴率が10・6%(関東地区)だったことが29日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回は12・7%、第2話は13・1%だった。

 怪しい死体が運ばれる「不自然死究明研究所(UDIラボ)」を舞台にした1話完結の法医学ミステリー。大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の野木亜紀子氏が脚本を手掛けている。

 第3話は、ミコト(石原さとみ)は半年前に発生した“主婦ブロガー殺人事件”の裁判に、代理証人として出廷することになる。被告は被害者の夫の要一(温水洋一)で罪を認めていた。しかし証拠として提出された包丁が本当の凶器ではないことに気づいたミコトは、凶器の矛盾を指摘。要一も、一転して無実を主張する。裁判は大混乱になり、検事の烏田(吹越満)はミコトに激怒。有罪率99・9%のやり手検事とミコトの法廷バトルが展開される、という内容だった。