石原さとみ(30)主演のTBS系金曜ドラマ「アンナチュラル」(午後10時)の9日第5話の平均視聴率が9・0%(関東地区)だったことが13日、ビデオリサーチの調べでわかった。前回は11・4%。初回から2ケタをキープしていたが5話目で1ケタとなった。

 怪しい死体が運ばれる「不自然死究明研究所(UDIラボ)」を舞台にした1話完結の法医学ミステリー。大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の野木亜紀子氏が脚本を手掛けている。

 第5話は、青森から鈴木巧(泉澤祐希)という人物が、UDIに溺死した妻の解剖を依頼しにやって来る。早速、解剖に取り掛かるミコト(石原さとみ)たちだったが、実は鈴木が持ち込んだのは葬儀場から盗んだ遺体だったことが判明する。執刀医のミコトは、死体損壊罪の罪に問われることに。しかし、妻が自殺などするはずないと訴える鈴木。悩むミコトに、解剖をサポートした中堂(井浦新)が、肺を遺体に戻していないという驚きの事実を告げる、という内容だった。