このところ、激痩せの原因について、SNSなどで様々な憶測が流れている人気スーパーモデルのジジ・ハディド(22)が、体型の変化は持病によるものであることを明かした。

 ハディドはツイッターで、「長年の間に、私の体型が変わった理由について決めつけている人々へ。17歳でモデルとしてスタートした時はまだ、橋本病と診断されていなかった。当時の私は、この病気による炎症や分泌閉止などの症状のため、”モデル業界では、身体が大きすぎる”と言われていた」と、病気について初めて明かした。橋本病は別名、慢性甲状腺炎ともいわれ、甲状腺における自己免疫疾患の一種である。 ここ数年は薬により、過労やメタボリズムの問題などの症状が軽減しているが、常に食事のスタイルは変わっていないとした上で、「みなさんにとって、私は痩せ過ぎかもしれないけれど、私も正直、ここまで痩せたくはない。でも、内面的により健康になったと感じていて、毎日、自分の身体について学び、成長しているところです」と説明。

 さらに、「これ以上、自分の身体について説明することはありません。薬を使用しているなどと決めつけたり、事情を知らずに他人を判断するのはやめて欲しい」と綴り、ソーシャルメディアのユーザーに対し、他人に対する同情の気持ちを持って欲しいと呼びかけた。(ニューヨーク=鹿目直子)