タレントはるな愛(45)が15日、都内で、「旅チャンネル 東北観光応援特集 『がんばろう!日本2018』応援団長 はるな愛」の記者会見に出席した。

 はるなは、11年3月の東日本大震災発生直後から、避難場所での炊き出しや救援物資を配達など、復興支援を行ってきた。現在も月に1回のペースで東北に通っているという。支援活動について、「大体1人で行っています。微力だとは思うけれど、辛いことを忘れる時間があればいいなと思って行っています」と話した。

 訪問先では“はるな愛オンステージ”が大人気といい、「(美空)ひばりさんの歌を歌ったら、おじいちゃんおばあちゃんが涙を流して喜んでくれた。逆に元気をもらってます」と笑顔を見せた。続けて「喜んでもらえる限りは続けたい」と力強く話した。

 開催中の平昌(ピョンチャン)五輪では、スノーボード男子ハーフパイプで銀メダルを獲得した、平野歩夢に注目していたという。「歩夢くん格好良かった!いい男になって、私好みになってきた」と興奮気味だったが、かつて“ニューハーフ界のスノーボーダー”として雑誌で紹介された実力者らしく、「1回ケガをしたらトリック決めるのが怖くなる。それでも戦う気持ちがすごい」と賛辞を送った。

 さらに「金メダリストと同じ大きさで新聞記事に載ったことがある」と明かしたはるな。「バルセロナオリンピック中、カルーセル真紀さんと囲み取材をしてもらったことがあって。あっちは『金メダル取ったぞ!』、こっちはスカートをまくり上げて『金取ったぞ!』って」と思い出のエピソードを披露。「金メダル選手と並んでいて、親は喜んでくれました」と話し笑わせた。