元フジテレビアナウンサーの中村江里子(49)が、在住するフランス・パリのタクシーでのトラブルを明かし、料金をだまし取ろうとするドライバーへの怒りをつづった。

 中村は29日、「こういうこと大嫌いです!!」のタイトルでブログを更新。シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内へ向かうために利用したタクシーで、料金を不正に請求された出来事をつづった。

 乗車の際にドライバーとあいさつなど言葉を交わしたが、「私はドライバーの方の背中の雰囲気から『あ、わたし騙される』と感じました。いえもっとわかりやすい言葉で言うなら、乱暴な言葉で申し訳ありませんが・・・『あ、ぼったくられる』と直感」したという。その直感は的中し、規定料金よりも多く請求されたことを明かした。

 2016年より同空港から同市内までのタクシー料金は定額となり、中村いわく50ユーロだというが、請求額は78・5ユーロ。中村が50ユーロだと主張するもドライバーは「定額料金なんてあるのですか?知りませんねえ」とトボけ続けたという。しかし自宅に到着して夫にバトンタッチすると、ドライバーはすぐに前言を撤回して50ユーロだけ請求したそうで、中村は「私の怒りは頂点に達した~~~~~あ!!『私こういうこと、本当に嫌いなの。こんなことしてあの人は恥ずかしくないの? きっと今までに何度もやっているんだと思う』怒りはおさまらない」とぶちまけた。

 1カ月前にも同じようなことがあったといい、「2回乗って、2回とも同じことが起こり・・・悲し過ぎます。私のフランス語力はまだまだですし、何だか主張したら文句言わずに払いそうに見えたのかもしれませんが・・・こういうことは・・断じて許せない」と中村。「皆さんがこういう体験をしないように願いますが・・もしこういうことがあったら、ホテルの方に出てきていただくとかしてくださいね。基本的には『50ユーロですよね!!』って英語ででもちゃんと主張をすれば、大丈夫ですが、絶対にメーターの料金を払わないでください」と呼びかけた。