ビートたけし(71)が14日、TBS系「新・情報7days ニュースキャスター」(土曜午後10時)に出演し、この日参列した大杉漣さんのお別れの会について語った。

 たけしは「漣さん、一番いい時に死んだんじゃないかと思うんだよね。遺族にとっては失礼で、不謹慎だと言われるかもしれないけど、いい思い出で逝った。悲しいと言えば悲しいけどね。悲しいというよりも『でかした、良くやりました』という思いになるね。いろんな人に怒られるかもしれないけど、良かったんじゃないか」と話した。

 大杉さんは、「ソナチネ」「HANA-BI」など、北野武作品には欠かせない存在で、最新作「アウトレイジ 最終章」にも出演している。たけしは「『ソナチネ』で当たって、最後の俺の映画の役で死んでいくのはすごい結びつき」と、あらためて漣さんとの縁の深さについて語った。