世界のスゴ技を集めた「THE 舶来寄席 2018」の第6弾が17日、大阪・なんばグランド花月(NGK)で発表され、公演の名誉支配人の中田カウス(68)ボタン(70)が出席した。ボタンは「つぎの7回目は綱渡りの練習をして出演したい。私の人生は綱渡り」と笑わせた。

 第1部で川畑泰史座長の吉本新喜劇で、日替わりゲストとしてすっちー、酒井藍が出演する。第2部は「ワールドバラエティアクト」として世界各国から集まったスゴ技の海外パフォーマーが6組が出演予定。

 6回目の今回は、過去最高の制作費を投入するという。海外パフォーマーへのギャラの大盤振る舞い? の影響を受けることを心配するすっちーは「新喜劇のセットがすごくしょぼくなる?」と話すと、カウスは「7回目から新喜劇がなかったりして」と突っ込み、笑わせた。

 約100組の候補から今回来日するのは、近未来ロボットマジシャンのマイク・マイケルズ(米国)、イリュージョンのニュープリンスと呼ばれるダニー・ラニーJr.(仏)ら6組。公演は6月15~24日にNGKで開催。全10公演。