1981年~91年まで「週刊少年マガジン」で連載されていたゴルフ漫画「あした天気になあれ」(ちばてつや)の続編「新あした天気になあれ」(原案・ちばてつや/作・信田朋嗣/作画・政岡としや)が、ゴルフ雑誌「ALBA」に掲載されることが25日、分かった。

 5月24日発売の「ALBA」から連載がスタートする。

 今回始まる「新あした天気になあれ」は、主人公の向太陽の26年後を描くという。前作で全英オープンに優勝した後、クラブを置いてしまった向太陽が、46歳で再びクラブを握り、4大メジャーを目指すという物語だ。

 空白の26年の謎はもちろん、激闘を繰り広げたライバルたちの現在の姿が少しずつ明らかになる。向太陽といえば、前作では古いパーシモンのクラブで戦っていただけに、新作ではどんな最新ドライバーを手にするのかも注目だ。

 原案のちばてつや氏 てっきりあの話の続きを描くのかなって思っていました。「あした天気になあれ」は主人公の向太陽がセント・アンドリュースで優勝したところで話が終わっています。まだマスターズや全米オープンが残っていましたからね。だから太陽が中年になってからの話だとは思いませんでした。46歳の向太陽はどういうゴルフをするんだろうね。きっと性格は変わらないと思う。子供のときの気持ちを残したまま、ゴルフ道をどう進んでいくのか、私は読者のひとりとして楽しみにしています。向太陽とその仲間たちをよろしくお願いいたします。