小松菜奈(22)と大泉洋(45)が26日、都内で映画「恋は雨上がりのように」(永井聡監督、5月25日公開)の完成披露舞台あいさつに出席した。

 2人は初共演。互いの印象を聞かれると、小松は「大泉さんはテレビで見るまま、明るくて陽気で気さくで、脚も長い」。絶賛された大泉は、小松の隣で足をくねくねさせながら、にやけが止まらない様子だった。そんな大泉は小松に対して「怖そう」というイメージを抱いていたというが、「会ったら踏みつけられるかな?と覚悟はしていましたけど、優しいし、一緒にいてすごく楽。1日いると自分の汚れが取れる感じです。ヒーリング効果です」と独特な表現で初対面の印象を表した。

 映画は、ファミレスで働く45歳の店長と17歳のアルバイト女子高生のラブストーリー。タイトル通り「雨」がポイントになる作品だが、撮影中はなかなか雨が降らず、撮影が延びたという。永井監督は「大泉さんが雨男だと聞いていたんですけど、見かけ倒しでした」と暴露。大泉は「雨男の見かけ倒しってなんだよ!」と突っ込みを入れながら、「雨男じゃなくて、ただただ、撮影によくない天気になるだけでした」と苦笑いしていた。

 共演の清野菜名(23)磯村勇斗(25)葉山奨之(22)松本穂香(21)山本舞香(20)も登壇した。