女優岩田華怜(19)が、AKB48時代からストーカー被害を受けていることを告白。母親が殺害予告を受けたこともあると明かした。岩田は11年4月にAKB48の12期生オーディションに合格し、16年3月に卒業した。

 岩田は28日にブログを更新して、「実はAKB時代から、ある人からの誹謗(ひぼう)中傷、営業妨害に悩まされていました。母親へ殺害予告されたこともありました」と告白した。これまでは沈黙を守り、SNSなどもすべてブロックしていたが、最近また事態が悪化してきたため、被害を明かすことを決断したらしい。

 相手は、出演舞台の劇団に連絡を入れたり、接近禁止命令を下されているにもかかわらず、会場にやってくるそう。「ここまで何カ月月も稽古して、みんなで創ってきた作品をこのような形で邪魔されるのは本当に侵害です。そしてこれは今回が初めてではありません。私が望むことは、もう私に関わらないでほしい、ただそれだけです。私がいくら努力して、芝居を磨いて、ここまで築いてきたものが、たった1人の身勝手な人間によって妨害されるのは、本当に悔しいです」(原文まま)と吐露した。

 岩田は、「いくら私が心の叫びを文字にしたところで、『私が書いているんじゃない』『マネジャーや警察の捏造(ねつぞう)だ』などと言い訳を見つけては一向に現実を見ようとしません。なのでこの件について公に触れるのは、これが最初で最後にしようと思います」と明言した。