2日に放送された菜々緒が主演を務める日本テレビ系の「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」(土曜午後10時)の第8回平均視聴率が7・6%(関東地区)だったことが4日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 初回は平均視聴率9・6%、2回目8・1%、3回目8・8%、4回目6・8%、5回目7・2%、6回目は9・3%、7回目は7・8%だった。

 同ドラマは、悪魔と呼ばれるほど冷酷非情にしてすご腕の人事コンサルタント椿眞子(菜々緒)が、どんな会社にも起こり得る問題を悪魔のような方法で解決していく作品。

 第8回のあらすじは、かつて共和火災が依頼していた調査会社の元社長縣(大高洋夫)が椿(菜々緒)を襲い、貸金庫の中に入っていたものを返せと迫る。そして縣は椿のことを火災で焼失したホテルアックス支配人の娘鬼頭舞子だろうと迫る。

 斉藤(佐藤勝利)は社長室で秘書として研修することになった、椿から父修(鶴見辰吾)が社長の大沢(船越英一郎)と面識があると知らされ動揺する。仕事中、社長の面会記録から父が大沢と会っていたことが判明、連絡を取ると「山岳部で親友だった」とかわされる。何かそれ以上の関係を疑う斉藤だが、妹の茜(関屋利歩)が家出してきて考えがまとまらない。そんな時に同期の真冬(白石聖)が、父が倒れ会社を辞めると言い出した。斉藤は気に懸けるが相手にされなくなってしまう。そんな真冬に椿は「会社を辞める権利はない」と言い放つ。

 会長の喜多村(西田敏行)が椿の正体を鬼頭舞子だと突き止めた。秘書の柴崎(猪野学)には伝えるが「誰にも言わないように」と、くぎを刺す。