ゴールデンボンバーの喜矢武豊(33)が、TBS系で12日に放送のドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」(火曜午後10時)第9話に出演することが9日、分かった。

 喜矢武は、杉咲花(20)演じる主人公の江戸川音、King & Prince平野紫耀(21)演じる神楽木晴、中川大志(19)演じる音の婚約者の馳天馬、飯豊まりえ(20)演じる“メグリン”こと西留めぐみの、四角関係の恋の行方に関わるカメラマン花道明男を演じる。

 喜矢武は、井上真央主演で05年と07年にドラマ化された「花より男子」が大好きだという。今回、「花男」の新章「花晴れ」への出演が決まり「ドラマには、ありがたいことに、ちょいちょい出させて頂いているんですけど、今回お話を頂いて『やった! きっとこれは F4だ!!』と思ったんです。でも、どうやらちょっと違ってましてカメラマン役だったんですけど…」と、「花男」で嵐・松本潤らが演じた大金持ち男子グループ「F4」役だと勘違いし、喜んだことを明かした。

 その上で「『花男』は当時すごい人気で、カラオケでいつも嵐さんの曲を歌ってましたし、いまだにあの曲が流れるとあがります!」と興奮気味に自らの“花男体験”を振り返った。そして「機会があれば僕も英徳に通いたいですね。33歳ですけど制服が着たいです!」と、両作品の舞台となった英徳学園への憧れも語った。

 「花晴れ」の放送は、あと3話だが、第9話では音と晴、天馬、メグリンの、恋の四角関係の行方が気になる中、新たな問題が勃発する。喜矢武は「とても楽しかったです。平野さんも飯豊さんも自然な演技で、僕も自然に出来ました」と、平野と飯豊との共演を振り返った。そして「撮影したシーンは、なかなか複雑ですよね。撮影しながら生でドラマを見ているような感覚になって、晴とメグリンの2人に嫉妬しました。視聴者目線で言うとこの2人は、このままラブラブでいけるのか? それとも…と気になって仕方ない。2人への親心も生まれてしまいましたし…」と演技しつつも、第9話の物語に完全に入り込んでしまったようだ。

 それでも「これからは“チョイ役道”を極めて頑張っていこうかと。チョイ役のスキルがだいぶ上がってきたので…。最終回とか、卒業式(のシーン)があるならカメラマンとして行くので、ぜひよろしくお願いします!」と、さらなる出演機会をリクエストした。

 ゴールデンボンバーのメンバーでは、歌広場淳(32)が大のドラマ好きで「花晴れ」初回放送時には、自身のツイッターでリアルタイムで実況ツイートをしたことが話題になり、その後もツイッターでレビューを続けている。喜矢武が出演する第9話については「みんな正座でスタンバイ」とすでに興奮している様子だという。