女性5人組ボーカルグループ「Little Glee Monster(リトグリ)」が映画「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー」(8月24日公開)のジャパン・アンバサダーに就任したことが9日、分かった。今月、開催されるロンドンプレミアに日本を代表して参加予定だという。

 同作品は、先日、約35年ぶりに再結成を発表したABBAのヒット曲で構成され、全世界でロングランヒットを記録した舞台の映画化作品。09年公開の前作から10年後が描かれる、続編となる。

 リトグリがジャパン・アンバサダーに起用された理由は、“歌で人々の心を歓喜させる”というグループコンセプトが、映画のコンセプトに合致していること。若年層だけでなく、幅広いファン層で、親子で聴きたいアーティストとなっているリトグリが、母から娘、またその娘へと受け継がれる愛と絆と命を描く作品の神髄をかなえることができる存在として抜てきされたという。

 リトグリのかれんは「誰もが知っているABBAの名曲たちにキャラクターの息が吹き込まれていくのが不思議でおもしろくて、引き込まれます。キャストの皆さんの魅力、ストーリーの魅力はもちろん、オリジナルとまた違ったABBAの音楽の魅力が詰まった、とてもすてきな作品。今回、アンバサダーを務めさせていただくことになり、本当に光栄です。作品の魅力を、日本の多くの皆さんに届けて、ハッピーになっていただけるよう精いっぱい努めたいと思います」とコメントしている。