有村架純（２５）が１０日、都内で東芝パソコン「ｄｙｎａｂｏｏｋ」の新ＣＭ発表会に出席した。ＣＭは働き方改革推進を支援するフレキシビリティー、けんろう性、赤外線顔認証など、同商品の特徴をＰＲする。有村は「働き方改革推進室長」にも任命された。

　特大の名刺を受け取ると「私なんかでいいのかなと思いましたが、各企業が今すごく働き方について改善策を練っている途中。少しでも何か貢献できたらいいなと思います。大変光栄に思います」とあいさつした。

　ＣＭでは、最大の特徴である赤外線顔認証機能を「強みは人を見る目」とＰＲする。少し暗い夕方でも高い精度で顔を認証することができる機能で、有村の目を印象づける顔のアップが登場する。「すごいです。パソコンの前に顔を向けて、１、２秒ですぐログインされるので、すごくびっくりしました」と感激していた。

　人を普段見る目についても「人を見た時に、その人がどういう性格かを見抜くことは、やはり難しいと思います。でも芝居で相手の表情を思ったりすることも多いので、普段の生活から少し意識しているところでもありますね」と話した。

　ＣＭを見た感想は「ちゃんとポイントのワードをしっかり印象づけることができたかなと思います」。キャリアウーマンの設定で、普段と違う黒のパンツスーツ姿で出演している。「新鮮でした。新人社員と違った気持ちで撮影できたので楽しかったです」。

　最後に「こうやって日本中の方たちが働き方について、いろいろ考えをあらためている中、こういうことに起用され、すごく光栄です。少しでも何かできることがあったらいいなと思います」と話した。ＣＭは今日１０日からネットで公開。