元サッカー界のスター、デビッド・ベッカム氏の長男ブルックリン・ベッカム(19)が、ホームシックで昨秋に入学した米ニューヨークの大学を休学して家族が暮らす英国に戻る決心をしたと報じられた。

 モデルや写真家としても活躍するブルックリンは、写真学を学ぶために名門パーソンズ美術大学に進学し、親元を離れて生まれて初めての1人暮らしをスタート。当初は4年制コースを修了するまで米国に滞在する予定だったが、家族が恋しく、独り暮らしの孤独に耐えられなかったことから今期の授業を終えて英国に戻ることにしたと複数のメディアが伝えている。

 一方、帰国の理由はホームシックではなく、英国でインターンシップが決まったからだとの報道もあるが、家族との絆が強いことで知られるベッカム家だけに母のビクトリアも息子の帰国を喜んでいると言われている。今年4月にはニューヨークを拠点に活動する恋人の女優クロエ・モレッツと破局したことも、ニューヨークにいる意味がなくなった原因の1つになっているのではと言われている。(ロサンゼルス=千歳香奈子)