英ヘンリー王子(33)と結婚した米女優メーガン・マークルさん(36)が、父トーマス・マークルさん(74)と断絶している理由について、関係者が米USウィークリー誌に明かした。

 関係者は、「メーガンはトーマスに激怒している。父親が自分を利用しないと確信できず、どうやって連絡を取っていいかわからない。彼が自分との会話をメディアにリークすることを恐れている。すでにメディアに多くのことをしゃべっている彼だけに、会話の内容をリークしないという保証はない」と語っている。

 さらに、「彼女は父親と話したいが、もはや信用できない。関係は完全に壊れ、修復できるとは思えない」としている。

 マークル氏は今年5月に行われたヘンリー王子とメーガン妃の挙式を前に、自身の悪いイメージを修復するために、パパラッチと組んでヤラセ写真を撮影させたことが発覚し、注目を集めた。

 さらに、心臓発作を起こしたことを理由に挙式を欠席。メーガン妃は現在、同氏の電話や携帯メールにも応答しないと報じられている。

 マークル氏はつい最近、英紙インタビューで、「娘のことが非常に心配だ。彼女の笑顔は偽物。彼女は多くのストレスにさらされている。王室の一員と結婚することは、大きな代償を払う必要がある」と語ったばかりだ。(ニューヨーク=鹿目直子)