嵐の二宮和也(35)が23日、岡山県庁を訪れ、西日本豪雨の復興支援のため、義援金(5000万円)の目録を伊原木隆太知事に手渡した。東日本大震災をきっかけに11年から嵐が始めたチャリティーイベントの収益の一部。「たくさんの人の思いが詰まったお金。元気や笑顔を与えるという面でもサポートしていきたい」と話した。伊原木知事は「豪雨で人生が変わり、前を向けない人が多くいる。『みんな応援してるよ』というお気持ちをいただいた」と感謝した。

 その後は避難所になっている倉敷市立岡田小学校を訪問。避難児童らのサインに応じたり、握手をしたりして「長期にわたって皆さんに寄り添うつもりです」と激励した。

 嵐のメンバーでは松本潤(34)がこの日までに広島、愛媛両県に義援金を贈り、避難所も訪問していた。