タレント渡辺直美(30)が16日、インテックス大阪(大阪市住之江区)で行われている「KOYABU SONIC 2018」(17日まで)の2日目に出演し、圧巻のド迫力パフォーマンスを披露した。

大勢のバックダンサーを従え、セクシー衣装で登場した渡辺は、おなじみ「なりきりビヨンセ」で7曲。圧巻の? 口パクを披露した。MCでは巨漢を揺らした全力芸に息が上がり、「ちょっと休憩もらいまーす。107キロあるから」と絞り出し、欠かさず笑いもゲットした。

この日、一番の盛り上がりを見せた渡辺のステージに小籔は「TGC(東京ガールズコレクション)では、ずっといきっているモデルも、直美ちゃんの出番が始まったら、ジーッと見ている。タイミングが合ったら、このパフォーマンスをコヤソニでも-と、お願いしていた」と待望の出演に笑顔。渡辺の芸人駆け出しの頃と比較し「最初はピンクの薄い安物のワンピースで走り回っていたのに、今は本当に豪華になって」と感心しきりだった。

この日のために新ネタを3曲増やしてきたという渡辺は、ネタ作りの苦労を告白。ものまねする本家のビヨンセは昨年、妊娠・出産でステージの数を減らした。「ビヨンセが出ないと…」とネタ元の活動に影響が大きいと話した渡辺は、今年4月の「コーチェラ・フェス」などで新たなパフォーマンスを見せたビヨンセに安心したようで、「ビヨンセが産休中だと、私も産休中になっちゃうので。おなかは同じだけど、私は(子供が)出てきませんが」とちゃめっ気たっぷりに話していた。