歌手の佐川満男(78)が7日、大阪市内で、今年1月に脊柱管狭窄(きょうさく)症で腰の手術を受け、現在、体にボルトが8本入っていることを明かした。

この日、作曲家中村泰士氏(79)の50周年記念ライブに参加した佐川は、トーク中に手術していたことを告白。現在は、気圧の変化などで「体の中に風が吹く」ような感覚があるというが、リハビリを継続しており、良好だという。

ライブでは、盟友中村氏が作詞・作曲を務めた自身のヒット曲「今は幸せかい」などを熱唱。マイクスタンドを振り上げるパフォーマンスや軽快なステップを披露し、元気な姿で中村氏の50周年に華を添えた。

中村氏が、80歳を迎える来年末までに歌手として80本のライブ開催を宣言すると、佐川も「もうちょい頑張るか」と刺激を受けた様子。中村氏とも、「(今後も)2人でやれることがあったら」とさらなる共演に意気込んでいた。