お笑い芸人の土田晃之(46)が、生え抜きのスター選手にこだわる巨人の監督選びについて「本当にダサい」と痛烈批判した。

7日のニッポン放送「土田晃之日曜のへそ」の中で、高橋由伸監督(43)が電撃辞任した巨人の監督問題を取り上げた。現在、後任として前監督の原辰徳氏(60)が有力視されているが、土田は「生え抜き、古くない?もう。本当にもうダサイんだけど、そういうの」と巨人の監督は生え抜きのスター選手から選ぶともいわれる不文律を一蹴。元中日監督の落合博満氏(64)の名前も挙がったことにも触れ、「全然、生え抜きである必要はないと思うもん」と持論を展開した。

また、以前に元大リーグの松井秀喜氏(44)も候補に挙がったことについては、「ニューヨーク行っちゃった松井さんとかはどうなの?生え抜きにはならないの?(日本ではずっと巨人だったから生え抜きになるのは)ずるくない?そのルール。ニューヨーク・ヤンキースでやってるじゃん。どうなのそれ」とちゃかした。

さらに土田は、これまで巨人の監督は現役時代に投打の中心だった選手に限られることにも言及。「エースか4番? なに、そのルール。スター選手が名監督ではないってことぐらいみんな分かるじゃん、ねえ。監督、コーチの能力の高い人だっているんだからさ」と、選手としての能力と指導者としての資質は別だと主張した。