でんぱ組.incの藤咲彩音(22)が9日、埼玉・飯能市の「メッツァビレッジ」でテープカットセレモニーに出席した。

埼玉生まれの埼玉特命観光大使として、この日からオープンした同施設の記念式典で、大好きなムーミンとスノークのおじょうさんに見守られ、テープにハサミを入れた。

自宅の照明や家具など「家がムーミンだらけ」という藤咲。テープカットの際は「すごく緊張していたところに大好きな2人が会いに来てくれて、泣いてしまいました」とうれし涙を流した。

「初めて本人に会えた」と興奮が収まらない様子の藤咲。今後は来年1月6、7日の武道館公演に向け、リハーサルで忙しくなるが、「埼玉にこういうところができて誇りに思う。たくさん遊びに来たい」と笑顔だった。

「メッツァビレッジ」は(株)ムーミン物語が運営するテーマパーク「メッツァ」の1エリアで、豊かな自然に囲まれた同市・宮沢湖に設置された。入場料無料で北欧のライフスタイルを体験できる。また、同パークには、ムーミンの物語を主題とした「ムーミンバレーパーク」(入場料有料)が来年3月16日にグランドオープンし、全エリア開業が予定されている。

飯能市では毎年、国内最大の2日間ウオーキング大会「飯能新緑ツーデーマーチ」(飯能市、日刊スポーツ新聞社ほか主催)が開催されているが、来年5月25、26日の第17回大会では、「メッツァビレッジ」を通るコースが計画されている。