お笑い芸人の土田晃之(46)が、芸能事務所の社員が社長から頭を押さえつけられて沸騰するしゃぶしゃぶ鍋に顔をつけられるという壮絶なパワハラを受けていた騒動について、「クソ大学生サークルみたいなノリ」と嫌悪感をあらわにし、社長を制止せずにはやしていた同席者についても厳しく批判した。

土田は25日放送のラジオ番組「土田晃之 日曜のへそ」でこの騒動に触れ、「単純に嫌なのが、『芸能界の飲み会がみんなこうだ』とか、『芸能プロダクションがこうだ』と思われるのが本当に嫌」と、悪いイメージをもたれることを心配。「大手のプロダクションって企業としてちゃんとしてるから、こういうのは多分ないんですよ」と私見を述べた上で、今回の騒動を「もうクソ大学生サークルみたいなノリ」とたとえ、「本当にクソだな」と吐き捨てた。

「百歩譲ってこれが芸能プロダクションと言うならば、社長もメディアの方にはぜひ出てきてもらいたいですよ、同じ芸能界として」と土田。さらに「動画撮ってる奴の気も知れないし、周りで笑ってる奴らね。どうせ売れずに死んでいくんだろうけど」と、同席者にも怒りをにじませた。