漫才日本一を決めるテレビ朝日系「M-1グランプリ2018」(午後6時34分スタート)が2日に放送され、関東地区の平均視聴率が17・8%だったことが3日、ビデオリサーチの調べで分かった。午後6時34分から26分間が11・0%、午後7時からの180分間が18・8%だった。

関西地区は平均28・2%。午後6時34分から26分間が16・1%、午後7時から180分が28・2%だった。

瞬間最高視聴率は、関東地区が22・3%で、午後9時3分に優勝した霜降り明星が決勝1回戦を1位通過する662点を出して審査員がコメントするところと、同9時47分に霜降り明星が優勝決めたところ。関西地区は37・6%で同9時56分に優勝決定戦の結果が出るところ。

また、同放送前「M-1敗者復活戦」(午後2時30分から115分間)は関東地区で6・6%、関西地区は8・1%を記録した。

優勝は結成6年目の霜降り明星。ボケ担当のせいや(26)とツッコミ担当の粗品(25)による最年少コンビが、参加4640組の頂点に立った。16年、17年と2年連続準優勝で本命視されていた和牛は1票差に泣き、今大会も準優勝となった。

前大会の関東地区の平均視聴率は15・4%、関西地区は24・0%を記録。瞬間最高は優勝決定の直前のシーンで、関東地区で21・7%、関西地区で34・6%と高視聴率をマークしていた。

◆2001年の第1回からのこれまでの優勝者と平均視聴率は以下のとおり。

2001年 1回 中川家 関東地区9・0%(関西地区21・6%)

2002年 2回 ますだおかだ 関東地区10・9%(関西地区17・5%)

2003年 3回 フットボールアワー 関東地区10・7%(関西地区20・6%)

2004年 4回 アンタッチャブル 関東地区11・0%(関西地区18・0%)

2005年 5回 ブラックマヨネーズ 関東地区12・6%(関西地区22・4%)

2006年 6回 チュートリアル 関東地区18・0%(関西地区31・1%)

2007年 7回 サンドウィッチマン 関東地区18・6%(関西地区30・4%)

2008年 8回 NON STYLE 関東地区23・7%(関西地区35・0%)

2009年 9回 パンクブーブー 関東地区20・6%(関西地区30・3%)

2010年 10回 笑い飯 関東地区18・7%(関西地区23・4%)

2015年 11回 トレンディエンジェル 関東地区17・2%(関西地区21・4%)

2016年 12回 銀シャリ 関東地区13・5%(関西地区23・8%)

2017年 13回 とろサーモン 関東地区15・4%(関西地区24・0%)