メジャーデビューを果たしたFANTASTICSのメンバーの素顔に迫るインタビュー企画の第7回は、パフォーマーの木村慧人(19)の登場です。
◆◇◆◇
-ダンスを始めたきっかけは
「親が薦めてくれて、地元のダンススクールに入ったことがきっかけでした。小4くらいの時にEXILEさんのライブを見て、EXPGに入ってサポートダンサーをやりたいと思って、入りました」
-アーティストになろうと思ったきっかけは
「2010年のEXILEさんのスタジアムツアーに出演して一緒に踊らせてもらって、サポートダンサーをやってみたいと思って入りましたけど、EXILEさんのように見ている人を幸せにしたり、笑顔にできるアーティストになりたい、メインで活躍したいと思うようになりました」
-FANTASTICS結成が決まって
「スタジオに入って5年くらいたっていました。夢のように思えて、頭が真っ白になりましたね。グループに入れたのがうれしくて。しかもそれまで合宿とかも一緒にやってきた仲間とだったので、余計にうれしかったです」
-メジャーデビューが決まって
「プロとしての自覚も持たないといけないですし、『from EXILE TRIBE』もついたので、その名に恥じないアーティストになっていかないといけないと思いました」
-2度の「夢者修行」
「最初はただ踊っていただけだったんですけど、それではダメで、自分の気持ちを伝える踊りとか、考えるようになって成長できたと思います」
-グループの中での自分の強みは何ですか
「アクロバットです! FANTASTICSでの新しい表現もできると思います。もともとEXPGの時の候補生レッスンでアクロバットをやっていくうちに、楽しさを感じて、やっていきたいと思いました。バック宙をはじめ、武器を増やしていければと思います。GENERATIONSさんのライブツアーに帯同したときも、ダンサーさんに教えてもらいました!」
-今年1番「FANTASTIC!」だった出来事は
「イベントで、一瞬雨が降って、すぐにやんで空を見たら虹がかかっていたり、ピンク色の空になったり…。(中尾)翔太くんすごいなって」
-グループとしての目標は
「曲をたくさん作って単独ツアーがしたいです! 最終的にはドームツアーが夢ですが、1公演1公演大事にしていきたいです」
-個人としての今後の目標は
「岩田(剛典)さん、(白濱)亜嵐さん、(佐藤)大樹くんのように役者もやっていきたいので、両立できるアーティストになっていきたいです。青春系のストーリーとかやってみたいです。山崎賢人さんとか小栗旬さんは役柄の幅も広いので、尊敬しています」
-好きな言葉は「一生懸命」
「もちろん毎回全力でパフォーマンスはしているんですけど、先日EXILEの橘ケンチさんに『慧人いいね! (体が)キレてるね』と声をかけていただいて『全力でやってます』と話したら『いいことだよ』と言っていただいて、一生懸命やることが1番伝わるんだと思って、意識しています」
-木村さんから見た「佐藤大樹」とは
「小さい頃(EXPG時代)から一緒にイベントに出ていたりして、その時から優しく接してくれているんです。普段は優しいんですけど、ちょっとSなところはありますね。愛を感じるイジりをしてくれるので、人間性も教えてくれます!」
◆木村慧人(きむら・けいと)1999年(平11)8月16日、東京都生まれ。175センチ。A型。趣味は映画観賞で「映画館で見る派です!」。マイブームは、梅干しのお菓子をストックすることで「男梅は1袋必ずバッグに入っていて、家には箱買いしてあります!」。