メジャーデビューを果たしたFANTASTICSのメンバーの素顔に迫るインタビュー企画の第7回は、パフォーマーの木村慧人(19)の登場です。

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-ダンスを始めたきっかけは

「親が薦めてくれて、地元のダンススクールに入ったことがきっかけでした。小4くらいの時にEXILEさんのライブを見て、EXPGに入ってサポートダンサーをやりたいと思って、入りました」

-アーティストになろうと思ったきっかけは

「2010年のEXILEさんのスタジアムツアーに出演して一緒に踊らせてもらって、サポートダンサーをやってみたいと思って入りましたけど、EXILEさんのように見ている人を幸せにしたり、笑顔にできるアーティストになりたい、メインで活躍したいと思うようになりました」

-FANTASTICS結成が決まって

「スタジオに入って5年くらいたっていました。夢のように思えて、頭が真っ白になりましたね。グループに入れたのがうれしくて。しかもそれまで合宿とかも一緒にやってきた仲間とだったので、余計にうれしかったです」

-メジャーデビューが決まって

「プロとしての自覚も持たないといけないですし、『from EXILE TRIBE』もついたので、その名に恥じないアーティストになっていかないといけないと思いました」

-2度の「夢者修行」

「最初はただ踊っていただけだったんですけど、それではダメで、自分の気持ちを伝える踊りとか、考えるようになって成長できたと思います」

-グループの中での自分の強みは何ですか

「アクロバットです! FANTASTICSでの新しい表現もできると思います。もともとEXPGの時の候補生レッスンでアクロバットをやっていくうちに、楽しさを感じて、やっていきたいと思いました。バック宙をはじめ、武器を増やしていければと思います。GENERATIONSさんのライブツアーに帯同したときも、ダンサーさんに教えてもらいました!」

-今年1番「FANTASTIC!」だった出来事は

「イベントで、一瞬雨が降って、すぐにやんで空を見たら虹がかかっていたり、ピンク色の空になったり…。(中尾)翔太くんすごいなって」

-グループとしての目標は

「曲をたくさん作って単独ツアーがしたいです! 最終的にはドームツアーが夢ですが、1公演1公演大事にしていきたいです」

-個人としての今後の目標は

「岩田(剛典)さん、(白濱)亜嵐さん、(佐藤)大樹くんのように役者もやっていきたいので、両立できるアーティストになっていきたいです。青春系のストーリーとかやってみたいです。山崎賢人さんとか小栗旬さんは役柄の幅も広いので、尊敬しています」

-好きな言葉は「一生懸命」

「もちろん毎回全力でパフォーマンスはしているんですけど、先日EXILEの橘ケンチさんに『慧人いいね! (体が)キレてるね』と声をかけていただいて『全力でやってます』と話したら『いいことだよ』と言っていただいて、一生懸命やることが1番伝わるんだと思って、意識しています」

-木村さんから見た「佐藤大樹」とは

「小さい頃(EXPG時代)から一緒にイベントに出ていたりして、その時から優しく接してくれているんです。普段は優しいんですけど、ちょっとSなところはありますね。愛を感じるイジりをしてくれるので、人間性も教えてくれます!」

◆木村慧人(きむら・けいと)1999年(平11)8月16日、東京都生まれ。175センチ。A型。趣味は映画観賞で「映画館で見る派です!」。マイブームは、梅干しのお菓子をストックすることで「男梅は1袋必ずバッグに入っていて、家には箱買いしてあります!」。