歌手misono(34)の夫で、「精巣がんによる胚細胞腫瘍」のため闘病中と公表したロックバンドHighsidE(ハイサイド)のドラマーNosuke(29)が、ステージは「3a」で5年生存率が「40%」と告げられていたことを明かした。

Nosukeは22日更新のブログで、先日受けた血液検査の結果について「まず治療は順調で白血球の数値(ざっくり言うと免疫力、自然治癒力etc...)、そして血小板の数値(ざっくり言うと止血力)が危険数値を下回っていませんでした。むしろ正常値。なので生モノも食べられるとのこと。これはうれしいです。そして何より抗がん剤治療前に最悪だったAFPの数値(腫瘍マーカーと言って、健康な成人の血液にはそもそも含まれていないもの)が大幅に下がっておりました」と報告した。

抗がん剤治療を受ける前には「55000以上という数値を告げられていて、ステージは3a」と診断されていたという。その数値について「最悪です。フリーザの戦闘力のような言い方されたなと思ってました。5年生存率40%と言われていた数値です」と説明し、今回の投薬によって「約2週間で19000弱と言う数値まで下がりました。生存率が上がったのかはわかりませんが確実に腫瘍が消滅している証拠だと思います。精密な検査こそしてはいませんが、今のところ医師からも転移の可能性も低いと言われました。2週間で半分以上減らすことが出来たんです。これは精巣がん患者さんにとってはかなり希望のある結果ではないかと思います」と経過が順調であることを伝えた。