韓国の7人組女性グループ「OH MY GIRL」が6日、東京・日本青年館でデビュー記念ライブツアーの最終公演を行った。

今年に入って福岡、大阪と回り、この日が3公演目。最年少のアリン(19)が「あけましておめでとうございます」とあいさつしながら、昨年韓国の有名音楽番組のチャートで1位を獲得した「Secret Garden」や「花火(Remember Me)」を日本語バージョンで歌うなど、16曲を披露して、約1200人を魅了した。

昨年8月に、同グループ全員参加型の派生ユニット「OH MY GIRL BANHANA」として日本デビューしていたが、今月9日発売のアルバム「OH MY GIRL JAPAN DEBUT ALBUM」で本格デビューとなる。今回のツアーを終えて、メンバーはそれぞれファンに感謝するとともに、決意を新たにした。

リーダーのヒョジョン(24)は「今回のツアーを準備していたとき、とてもドキドキしていましたが、ステージの上に立ったら、幸せな時間になりました。こうしてデビューもできて、毎日毎日が幸せな時間。これからもずっとそばにいてくださいね」。ジホ(21)は「もっともっと大きな場所で皆さんに会いたいです」。

リードボーカルのスンヒ(22)は涙ながらに「私は平凡な人間です。歌やダンスが好きで、ただ頑張ってきただけです。それにも関わらず、すてきなメンバーやファンの皆さんに出会えて、ステージに立つことができてうれしい。これからどんなにつらいことが起こっても、メンバーやファンの皆さんのことを思って頑張っていきたい」と話した。

また、5月には東京、大阪、福岡で初のファンミーティングツアーも決定した。ミミ(23)は「5月にも会いましょう!」と呼びかけ、さらに大きな歓声が上がった。

グループは8日に川崎・クラブチッタ、10日に東京・池袋サンシャインシティ噴水広場などで発売イベントを行うほか、今月中旬からは米国5大都市や南米を回る北南米ツアーを実施するなど、世界に向けても活動していく。