タレントの武井壮(45)が、現役引退を表明した女子レスリングオリンピック(五輪)3連覇の吉田沙保里(36)をねぎらい、「さおりジュニアもいつか楽しみにしています!」と期待した。

武井は8日、ツイッターを更新。「さおりちゃんお疲れ様 日本スポーツ界に輝かしい功績と素晴らしい感動の名場面をたくさんありがとう」と感謝の言葉をつづり、「これからも霊長類最強の強さを学ばせてもらうね! 第二のステージでも最強でいてください!!そしてさおりジュニアもいつか楽しみにしています!」と呼び掛けた。

吉田は02年世界選手権で初優勝。女子レスリングが五輪に採用された04年アテネ大会から、08年北京、12年ロンドンと55キロ級で五輪3連覇を達成。12年には国民栄誉賞も受賞した。4連覇を目指した16年リオデジャネイロ五輪は53キロ級決勝で敗れて銀メダル。その後はテレビのバラエティー番組やイベント出演などを中心に活動。競技の第一線からは遠ざかっていた。