伝説のロックバンド「クイーン」のボーカリスト、フレディ・マーキュリーの半生を描いた映画「ボヘミアン・ラプソディ」が14日、川崎市内で開催された「第73回毎日映画コンクール」で、TSUTAYAプレミアム映画ファン賞の外国作品を受賞した。

同作は14日現在、動員数830万人、興行収入115億円を記録している。

この日、ギターを担当するブライアン・メイが、サプライズでビデオメッセージを贈った。突然だったようで、字幕も用意されていなかった。

冒頭「こんにちは。こんばんは。ブライアン・メイです」と日本語であいさつ。「ご存じのように昔から、そして今も日本に特別な親しみをもっています。今回信じられないくらいすばらしい知らせを聞くことができ、とても感動しています」と話した。「私たちにとってすばらしいニュースです。『ボヘミアン・ラプソディ』が日本の映画館で評価されたことを私たちは大変うれしく思っています」と続け、「近いうちに愛する日本のみなさんにお会いできるのを楽しみにしています」と来日もにおわせた。