ステージ4の口腔(こうくう)がんであることを公表したタレント堀ちえみ(52)の手術が無事に終了したとの報告に、多くのファンや芸能人から安堵(ど)とねぎらいの声があがった。

堀と同期デビューの薬丸裕英は23日のブログで「手術が無事に終わって良かったです。安心しました。。。」と安堵。歌手でタレントの森口博子は「11時間にも及ぶ大手術、本当にお疲れ様でした。ご家族の皆様も長い一日、本当にお疲れ様でした」とねぎらい、「今は、ICUだそうです。とにかくゆっくりと休んでほしいです。これから、ちえみさんが強い気持ちで乗り越えて行く事、回復が順調であります事、信じています!」とつづった。タレントのクリス松村は「まずはホッとしました。これからが大変だと思いますが、堀ちえみさんの、もう一度歌いたい!という目標に向けて、それが実現することを心から応援します!ICUでの集中治療も無事終わることを願っています」とエールを送った。

堀は22日、都内の大学病院で手術を受けた。同日夜、堀の夫が堀の公式ブログに「耳鼻咽喉科、口腔外科、形成外科による、舌がんの手術が無事に終わりました」と報告。手術は、転移した頸部(けいぶ)リンパ節の切除から行われ、次に舌の6割を切除、最後に太ももの組織を取って舌の再建を行った。11時間にわたる手術だったという。