女優の秋野暢子(62)が、17日に亡くなったロック歌手内田裕也さんとの思い出をつづった。

秋野は18日、ブログを更新。1986年に内田さんが初主演映画「コミック雑誌なんかいらない!」で各映画賞の主演男優賞を受賞した際に「俺達みたいなのがこんな賞をもらうなんて映画界面白い時代になるかもな」と話していたことを明かした。

「裕也さんも血気盛んな時代で。渋谷の仁丹ビルの裏にあったドンキホーテという店で時々一緒にお酒を飲んでいましたが かっこよくって いつもいつもロケンロールの話をしていらっしゃいました」と述懐。「そういえば松田優作さんと何が原因かわからないけどもめ出して、一触即発の時もあったな」と明かし、「色々な意味で面白い時代でもありました。今頃半年ぶりに会った樹木希林さんとロッケンロールの話をしてらっしゃるのかな。ご冥福をお祈りします」と悼んだ。