NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺」(日曜午後8時)の第22回が9日に放送され、関東地区の平均視聴率が6・7%(関西地区6・0%)だったことが10日、ビデオリサーチの調べで分かった。
4月28日放送の第16回で大河ドラマ最低の7・1%を記録したが、この数字を0・4ポイント下回り、大河ドラマ史上ワースト記録を更新してしまった。関東地区で大河ドラマの平均視聴率6%台は初めて。
9日の放送では、四三(中村勘九郎)の熱血指導によって東京府立第二高女の女学生たちがスポーツに打ち込み、教え子の富江(黒島結菜)たちが全国的なスポーツアイドルとなる内容が描かれた。また、日本人女性離れした見事な体格の人見絹枝(菅原小春)も登場した。
◆これまでの視聴率推移
第1回が関東地区で15・5%(関西地区12・9%)
第2回は12・0%(関西地区11・5%)
第3回は13・2%(関西地区11・6%)
第4回は11・6%(関西地区12・0%)
第5回は10・2%(関西地区11・7%)
第6回は9・9%(関西地区8・0%)
第7回は9・5%(関西地区8・6%)
第8回は9・3%(関西地区7・7%)
第9回は9・7%(関西地区8・3%)
第10回は8・7%(関西地区8・6%)
第11回は8・7%(関西地区8・9%)
第12回は9・3%(関西地区8・3%)
第13回は8・5%(関西地区7・7%)
第14回は9・6%(関西地区7・4%)
第15回は8・7%(関西地区8・4%)
第16回は7・1%(関西地区8・0%)
第17回は7・7%(関西地区8・6%)
第18回は8・7%(関西地区7・2%)
第19回は8・7%(関西地区6・6%)
第20回は8・6%(関西地区7・2%)
第21回は8・5%(関西地区6・9%)
第22回は6・7%(関西地区6・0%)