お笑いタレントの渡辺直美(31)が、ネット上で非難の的となっている米女性タレントのキム・カーダシアン(38)の立ち上げた矯正下着ブランドに「いいね」を押した理由を説明し、ファンに謝罪した。

カーダシアンは25日、矯正下着ブランドをインスタグラムで発表したが、そのブランド名を「Kimono(キモノ)」としたことで、ネット上では「文化の盗用」「日本文化への侮辱」などといった批判の声があがった。

渡辺はカーダシアンが同ブランドを発表した際、インスタグラム投稿に「いいね」を押したことで、一部から非難を受けていたが、28日にストーリーズを更新し、「XXS~4XLと幅広いサイズ展開に凄いリスペクトしました! 私は友達と喜んで、ここまで色んなサイズの女性の事を考えてくれたんだと思って、感動して」と、支持した理由をつづるとともに、「一度いいねを押した後に、ニュースでブランド名がKIMONOです!を見て、ん?なんで?となり、いいねを取り消しました」と経緯を説明。「一度いいねを押した事にショックを受けたファンの方々すみませんでした。私がコメントなどをよく見ず、サイズだけで即いいねを押してしまって、混乱させてしまってすみませんでした」と謝罪した。

インスタグラムのフォロワー数は880万人を超える渡辺だけに「影響力があるからこそ、今後一つのいいねについても気をつけていきたいと思います」と反省。「KIMONOネームに関してはなぜそうなってしまったのか疑問に思ったし、せっかく多様性を感じるいい商品だったのにキムなんで?な気持ちになったので、2時間前に出たキムのコメントを見て改めて自分で考えたいと思います」とし、「そして、日本人としてキム本人に死ねとか暴力的なコメントはやめて、冷静に向き合いましょう」と呼びかけた。