南海キャンディーズ山里亮太(42)が1日、闇営業問題で連日、激震が続く所属の吉本興業のお膝元・大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパンで行われた、アニメ映画「劇場版ONE PIECE STAMPEDE」(大塚隆史監督、9日公開)のイベント「海賊オールスター万博」で、吉本興業の一連の問題に関する“自虐ネタ”を連発した。

山里は、1000人の観客から「山ちゃん、おめでとう」と蒼井優(33)との結婚を祝福された。さらに、主人公モンキー・D・ルフィ役の田中真弓が観客を促し、会場全体から「山ちゃん、結婚おめでとう」と声を1つに祝福されると「ありがとうございます。私事ですみません。いろいろな人に、お祝いしてもらいましたけど、ルフィ海賊団に…こんなに幸せなことはない。良かったぁ」と感激した。

その勢いで「うちの会社、いろいろなことがあって大変だけど、これで元気、出た! もう、大丈夫! 元気、出ました!」と声を大にした。吉本興業は、闇営業問題で複数の芸人が謹慎中の上、雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号田村亮が7月20日、都内で行った謝罪会見で、吉本興業から受けた圧力とも取れる対応を明かすなどしたことで、激震が続いている。

さらに、山里は「もし何か、僕が今、いるファミリーを出なきゃいけなくなったら、こっちのファミリーに入りたいなと思います」と、田中演じるルフィ率いる海賊団“麦わらの一味”入りを熱望した。田中が「すごい! 来いよ」と勧誘? すると、山里は「いいですか? 今、いるファミリー、危ないといううわさなんで、次のファミリー、探しているんで。ルフィのファミリーに入って、ギャラの配分とか、ちょっと話し合いながら」と笑みを浮かべた。

山里は、田中から「ギャラなんて、ないんで」と言われると「契約書、あります、ルフィ海賊団は? これがあれば、安心できます」と、吉本興業が所属芸人と契約書を結んでいないことに対し、疑問の声が出ている件までネタにした。そして「すみません、何か、ふざけちゃって」と苦笑した。

山里は、宮迫と田村亮が会見を開いた翌日の6月21日、都内で行われた「劇場版ONE PIECE STAMPEDE」のイベントの際、取材陣に2人が吉本興業を告発した件について聞かれ「先輩が真相を勇気を出して話してくれたんで、会社もウソをつかずに誠実に話してくれると信じています」と答えていた。

山里は劇中で、海賊の世界一の祭典「海賊万博」の名司会ドナルド・モデラートを演じた。イベントには「海賊万博」の主催者ブエナ・フェスタ役のユースケ・サンタマリア(48)と歌姫アン役の指原莉乃(26)、田中ら“麦わらの一味”を演じた9声優が登壇した。【村上幸将】