女優堀田真由(21)が1日、都内で、主演する映画「プリズン13」(渡辺謙作監督)公開記念舞台あいさつに出席した。

同作は世界を震撼(しんかん)させた実在実験「スタンフォード監獄実験」を基に描く、看守と囚人に別れた男女12人の密室ゲーム作品。「久しぶりの主演映画ですが、ちょっと難しいテーマなので万人に響くかが不安です。でも、携わったみんなと身を削って作った作品です」とアピールした。

この日、板野友美(28)前野朋哉(33)らのキャスト陣と渡辺監督も登壇した。板野は堀田の姉で、前野とは夫婦役を演じる。「姉妹役はやりやすかったけど、自分が男っぽい役だったので夫婦役は難しかった」と明かした。

渡辺監督の「板野、前野のシーンは基本ほぼラブシーンですから」に板野は爆笑しつつ、「禁断のシーンもありますよね」とほほ笑んだ。その一方で「これ要りますかというワンシーンもあって」と話すと、前野は「僕はそんな風に思ったシーンは1つもありません。全部必要なシーンでした」と返し会場を笑わせた。