桜井日奈子(22)が1日、東京・霞テラスで令和元年度第73回「赤い羽根共同募金運動」キックオフイベントに参加した。

運動ポスターのモデルと赤い羽根サポーターを務める桜井は「今年で73回目を迎える、とても歴史のある赤い羽根共同募金ですが、その募金がどんなことに使われているのか、また街頭募金だけではなくて今はオンラインで募金ができることなど、サポーターを務めさせていただく上で、初めて知りました」と感想を述べ、「誰かの力になりたいけれど、その方法が分からないという方もたくさんいらっしゃると思います。そういう方も含めて、今日は精いっぱい、募金を呼びかけたいと思います」と訴えた。

桜井は加藤勝信厚労相とともに募金活動も行い、ファンの胸に赤い羽根をつけた。

またNHK大河ドラマ「いだてん」で、64年東京オリンピックの聖火ランナー最終走者を務めた坂井義則役の俳優、井之脇海(23)も参加。「64年のオリンピックでは、聖火ランナーを日本全国で10万人の方が務められたと聞きました。聖火ランナー、オリンピック関係者、日本国民の1人1人の思いが、東京でオリンピックをやるという夢を実現させたんだな、と感慨深い気持ちになりました。今でも、この社会をよりよくする思いが大事」と話した。

大相撲秋場所で幕内優勝した御嶽海、朝乃山、隠岐の海、剣翔も参加した。