ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会のPRキャプテンで、日本テレビ系中継番組の応援団長を務める舘ひろし(69)は13日、日産スタジアムで、日本代表の勝利と初の決勝トーナメントを進出を見届け「俺が生きてきた中で、こんなことが起こるとは思わなかった!」と喜んだ。

舘は「日本のラグビーを誇りに思います。宮崎の合宿を見に行った時に、フィットネスを重点的に強化していた。その成果がしっかり出ていたと思います。稲垣(啓太)選手がトライをした時は涙が出るほどすばらしいと思った。プロップというポジションであの位置までフォローしていたことがすごい。ラガーマンとし、またチームのレベルの高さを感じました」とコメント。

さらに全勝の要因について「チーム全員が、すべてすべてを捨ててベスト8に入ることに全力を尽くしてきた練習の成果だと思います」と分析し、決勝トーナメントへは「自分たちが今までやってきたことをそのままやることだと思います」と期待した。