興収255億円を記録したディズニー・アニメの続編「アナと雪の女王2」(11月22日公開)で、日本版エンドソングにメジャーデビュー前の新人、中元みずき(19)が起用され、24日、都内で披露された。前作の「Let It Go」にあたる今作のメイン楽曲は「イントゥ・ジ・アンノウン」。そのエンディングを担当する中元は、伸びやかで力強い声で歌い上げた。

広島出身で、米国のディズニー本社でのオーディションに見事合格したばかり。「私はできると暗示をかけて出てきました」と緊張しながらもステージを務め上げた。自分にも姉がいる。「正反対だけど、信頼して何でも相談できるので、映画のアナとエルサの姉妹の関係も少し分かります」。大役からのスタートとなったが「この曲で勇気をもらって第1歩を踏み出せました。みなさんもこの曲で前進してもらえたら」と初々しくも堂々と話していた。