俳優梅宮辰夫さんが12日、慢性腎不全のため、神奈川県内の病院で死去した。81歳だった。

梅宮さんの遺作となったのは放送中のテレビ朝日系ドラマ「やすらぎの刻~道」(月~金曜午後0時30分)。同局によると、梅宮さんの出演部分で収録済みで未放送の部分があり、今後放送される予定という。出演回など詳細は未定としている。

「やすらぎの刻~道」ではこの日の本編終了後「本日12月12日、梅宮辰夫さんがお亡くなりになりました。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と哀悼のテロップが表示された。番組の公式ツイッターや公式ホームページにも、同内容の文章がつづられた。

梅宮さんが石坂浩二演じる菊村栄の元に突如現れる、亡き父の栄一役を演じていた。