藤原竜也(37)が7日、都内で、主演映画「カイジ ファイナルゲーム」(佐藤東弥監督、10日公開)の試写会に共演の福士蒼汰(26)と出席した。ギャンブルをテーマにした人気シリーズ。

藤原は「新しいゲームがたくさん入っていて、いい作品」とPR。また「福士君とは20時間ぐらい? 18時間ぐらいかな。ずっとジャンケンをやっていました。朝、行って1日中していました。貴重な時間でした」と撮影のエピソードも紹介した。

福士は「藤原さんと共演するのが夢でした。今、横に立っているのもうれしい」と感激。また「藤原さんの熱量を感じ、僕も炎で返していきたいと思ったので、いろんな色の炎を見せながら闘っていました」。さらに「藤原カイジがこうでき上がっているのかというのを目の当たりにできたのがうれしかったです。ざわざわしながら見ていました」と笑顔を見せた。

イベントではファンから寄せられた質問に答えるコーナーも。「無人島に1つだけ持って行けるなら何を持って行くか」に藤原は「手ぶらで行きます」と勇者ぶりを見せていた。福士は「ベッド。キングサイズ。もうあきらめるということ。ゆったり死のうという選択肢」と答えていた。

さらに、2人は正月の過ごし方も紹介。藤原は「だらだら。何もしなかった。寝正月よりひどかった。気づいたら年を越していた」。福士は実家で過ごしたとし「母の雑煮が大好きで。お米屋さんに頼んで、昆布ともち米をミックスして作る餅。それを食べると、ああ、実家だなと感じます」と紹介した。