俳優千葉雄大(30)と乃木坂46白石麻衣(27)が12日、都内で行われた映画「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」(21日公開、中田秀夫監督)の公開直前イベントに出席した。

同作は08年11月に公開された映画「スマホを落としただけなのに」の第2弾。主演の千葉は秘密を抱えた刑事を、白石は、千葉の恋人役で、新たな事件に巻き込まれていくヒロインを演じた。公開が迫り、PRでテレビ番組に出演することも増えたが、2人とも人見知りなタイプ。千葉は「番組を見た人とかから、僕たち2人の関係が『お見合いみたいだ』って言われているんです」と明かした。

白石が「『千葉さん』って呼んでいるんですけど、これをなくしたいと思っていて」と話すと、千葉が「おっ、なんと!」と喜んだ。千葉から「『ばーちー』とか呼ばれます。全然、『千葉』とかでもいいですよ」と促され、白石は「ばーちー」と声を掛けた。

千葉は「僕、現場では『白石さん』って呼んでたけど、実は裏では『まいやん』って言っていました」と告白。白石は「『ばーちー』と『まいやん』でお願いします。ばーちー、お願いします!」と笑った。

この日は、観客への恋愛意識調査企画で、SNSに関するアンケートを実施した。「SNSで告白する、告白されるのはアリ?」という質問で、白石は「NO」と回答。「文字だったら誰でも打てるというか、画面越しだと気持ちが分からないので。相手の目を見て言ってほしいです。気持ちも中途半端になると思うし、男でも女でも、直接言うのがケジメかなって思います」ときっぱり。千葉から「こういうところがいいですよね! こういうところを『武士』って呼んでいます」と絶賛された。