マット・リーブス監督がメガホンを取るDCコミック最新作「ザ・バットマン」でバットマンに抜てきされた俳優ロバート・パティンソン(33)が、バットマンスーツを着用した姿を初公開した。

リーブス監督がカメラテストの映像をツイッターで公開したもので、55秒の動画は胸元のコウモリのエンブレムのズームアップから始まり、最後はマスク姿のパティンソンの横顔が映し出されている。2021年6月公開予定の同作は、昨年末から今年初め頃から英国で撮影がスタートすると伝えられていた。

バットマンの新たな単独映画は若き日のブルース・ウェインがバットマンとして覚醒するまでの葛藤を描いた作品になると言われており、主演に抜てきされたパティンソンは、「バットマンはヒーローではなく、複雑な人物」と過去のニューヨーク・タイムズ紙のインタビューで語っていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子)