ロンドンブーツ1号2号の田村亮(48)が25日、相方の田村淳(46)がパーソナリティーを務める文化放送のニュース番組「ロンドンブーツ1号2号田村淳のNews CLUB」(土曜午後1時)に、ゲストで生出演した。

亮は番組の中で、KBS京都ラジオで5日に放送が始まった、吉本興業の大崎洋会長がパーソナリティーを務める「らぶゆ~きょうと」の初回にゲスト出演したことに触れた。「京都で俺、殺されるのかなと思ってたんですけど、殺されなかった。めっちゃ良くしてもらった」と語り、笑った。

まず、淳が、亮が19年6月に発覚した闇営業問題で吉本興業から謹慎処分を受け、7月に退所した件について「(亮は)吉本興業の人じゃないですからね。僕は吉本興業ですけど、吉本興業じゃないじゃないですか? 改めて聞いたこと、ないですけど」と問い掛けた。

亮は同7月20日に、宮迫博之と開いた会見について触れ「会見とかした時に、自分は辞める気持ちで出てたから」と振り返った。その上で「吉本も多分、戻っても良いよ、みたいな空気も言ってくれはるんやけど『そこは1回、チャレンジさせてください、言ったこと本当にさせてください』と」と語った。淳が「ウソになっちゃうからね」と言うと、亮は「ということで向かっているから、どこまで出来るか分からんけど、吉本も見ていてくれるのがありがたい」と吉本興業に感謝した。

淳は「(吉本興業は)見守ってくれていますからね。普通だったら、吉本興業を飛び出して違う事務所、しかもLONDONBOOTSという名前で株式会社作ったらさ…つぶされるよ。かたや吉本興業にいて、かたや吉本興業を出ているということを、よしとしてくれている会社というのは相当、懐が深いよ」と吉本興業に感謝した。

すると亮は、大崎会長のラジオ番組に出たことを語り出した。「それこそ、大崎さんのラジオに出た時も『まぁまぁ、形どうなるか分からんけど、いずれ…とかいうのは頭、入れといてな』と言うてくれはったから、ありがとうございますと」と同会長との会話は円満だったと強調。淳は「(出演は)俺が許可したんですよ。会長の大崎さんがラジオを持っているというのも、おかしなことですけど。どうかと言われた時、この2人が話すのは面白いなと思って楽しみにしていたんですけどね。オープニングトークの胸ぐらをつかむところから始まる。全然、おとなしかった」と語った。

亮が「(胸ぐらをつかむところから番組が)始まるわけないでしょ。大人の対応をしてくれはった。殺されるのかなと思ってたんですけど、殺されなかった。」と言うと、淳は「今、注目されているから殺されない」と言い、笑った。