女優の小泉今日子(54)が、自身も抗議していた検察庁法改正案の今国会での成立が見送られたことについて「浮き足立ってはいけない」と気を引き締めた。

小泉は19日、自身が設立し代表を務める制作会社「明後日」のツイッターを更新。検察庁法改正案に対する反対運動がSNS上で盛り上がり、安倍晋三首相は今国会成立を断念したことに「小さな石をたくさん投げたら山が少し動いた」としたが、「が、浮き足立ってはいけない。冷静に誰が何を言い、どんな行動を取るのか見守りたい」とつづった。

小泉は、かねて法案に反対する意向を示しており、10日には「#検察庁法改正案に抗議します」を連続して投稿。著名人らに拡大する反対行動を象徴するような動きをみせていた。