俳優でモデルの清原翔(27)が12日、脳出血で緊急手術を受けていたことが18日、分かった。所属事務所が発表した。

発表によると、12日夕方ごろ、外出先で体調不良を訴えた清原は、緊急搬送された都内の病院で医師の診断を受け、脳出血の症状がみられたために緊急手術を行ったという。

同事務所は「現在のところ命に別条はないものの、予断を許さない状態が続いており、当面の間治療に専念させていただくこととなりました。ファンの皆様、関係者の皆様におかれましては、多大なるご心配とご迷惑をおかけしますことを心よりお詫び申し上げます。復帰の時期につきましては、改めてご報告させて頂きます」としている。

清原は、明大理工学部在籍時の13年に「Men’s non-no」のオーディション応募をきっかけに、同誌でモデルデビュー。16年に日本テレビ系「HiGH&LOW~THE STORY OF S.W.O.R.D.~Season2」で役者デビューすると、TBS系「レンタルの恋」やフジテレビ系「警視庁いきもの係」などに出演。

昨年、NHK連続テレビ小説「なつぞら」で、広瀬すず演じるヒロインなつの“お兄ちゃん”の照男役を好演。今年に入ってからも、映画「サヨナラまでの30分」への出演をはじめ、フジテレビ系「アライブ がん専門医のカルテ」、TBS系「恋はつづくよどこまでも」、FODの「東京ラブストーリー」では三上健一役を演じ、7月16日から放送のフジテレビ系「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」でも主要キャストとして出演する予定だ。