女優の大竹しのぶ(63)が、舞台で共演した俳優の三浦春馬さんとの思い出を振り返り、「春馬、悲しいよ」と哀悼した。

大竹は20日、インスタグラムを更新。「何を書けばいいのだろうか。昨日から、ずーと答えはみつからない」と書き出し、「毎日毎日、より良い芝居を作り上げることに皆で必死になった。そして思い切り笑って、悩んで、一緒に喜んでいた。みんな、春馬が大好きだった」と、初共演した2015年上演の舞台「地獄のオルフェウス」を振り返った。

「昨夜も夜中に、西尾まりちゃんと、寝られるわけないよねと語り合った。フィリップは遠いイギリスで、心の中を嵐が吹き荒れているようで、言葉が見つからないと嘆いた」と、同舞台の演出家フィリップ・ブリーン氏、女優の西尾まりらも大きなショックを受けている様子を明かし、「春馬、悲しいよ。わかっていることは、あなたの事を忘れないという事だけだよ。もう逢えないと思うと辛いので、去年会った時、一緒にバカなこと言って思い切り笑って、青春ドラマの様に肩組んで歌った事を思い出して、しのぶさん俺頑張る! 春馬、私頑張る! って誓い合ったことを守ってゆくよ」としのんだ。

また、「写真は、大阪公演の帰り、新幹線の中でずーと芝居の話をして、帽子を忘れて先に降りた私に忘れ物! と送ってきてくれたものです」と、大竹の帽子をかぶった三浦さんのちゃめっ気たっぷりの写真もアップした。